2009年12月17日木曜日

文化ボランティア・コーディネーターフォーラムin鹿児島 参加者募集【入場無料】

【下のチラシ画像をクリックすると拡大します】



















地域と連携した 文化ボランティア・コーディネーターの育成
「つながる〜あつく、やさしく〜鹿児島から」


歴史的にも豊かな文化を有する鹿児島において、文化伝承ならびに文化の発信を行う文化ボランティア・コーディネーターの役割は重要です。
このフォーラムでは、地域と連携した文化ボランティア・コーディネーターとしての必要な資質や能力、その育成方法などについての理解を深め、そのコーディネート力を推進するフォーラムにしたいと思います。
文化ボランティアに関心や興味のある方、現在コーディネートに携わっている方、鹿児島を元気にしたいとお思いの方々の、多数のご参加をお待ちしております。

【プログラム】
・基調講演 フィリーダ・パービス氏(リンクス・ジャパン代表)
・同事業を受託した全国11団体による成果報告
・シンポジウム
・ワークショップ
・「文化ボランティア・コーディネーター養成講座」受講生によるミニイベント 等

【プログラム詳細は、下のチラシ画像をクリックして下さい】



















日時:2010年2月3日(水)13:30〜17:30
   2010年2月4日(木)9:30〜12:30
入場無料
会場:稲盛記念会館(鹿児島大学工学部 郡元キャンパス内)

お問合せ・お申込み:050-3674-5891(月〜金 9:30〜17:30)
e-mail: npo06@naturing.org
事務局:ネイチャリング・プロジェクト

2009年12月14日月曜日

文化ボランティア・コーディネーター養成講座 第11回

H21年度 文化ボランティア・コーディネーター養成講座 第11回
日 時:平成21年11月7日 (土)15:00~17:00



講座名:文化ボランティア・コーディネーション概論
講師:国立教育政策研究所 教育課程センター 
教育課程調査官  奥村 高明氏



講座概要
1. はじめに
ソニー・ロリンズのコンサートを宮崎で作り上げる話。8人のネットワークで1500人の会場を満杯にする。固定的なジャズファンを対象にしない。持てない大きさのチケットやアートポスターを作り、ジャズを聴く人のネットワークやコミュニティを作っていく。「このくらい費用がかかるだろうから、このくらいの値段を取って、、、」というような「引き算・割り算」の考え方ではなく、「足し算・かけ算」の考え方で行く。実は「ジャズファン」というものはいないという発想。何か、イベントを作り上げるとき、この「ジャズファン」というところを、その何かに置き換えればいい。
街こそがミュージアムやシアターである。商売をやっている人は街の清掃からやっている。物を売っているということは街をデザインしているということ。
「ピカソ」という字をスクリーンいっぱいに写して受講生に読んでもらう。次に「学力」という字を読んでもらう。大人は「わかっている」という場所から物事を見る。わかってしまうと、実はわからなくなる事がある。子どもたちの気持ちがわからなくなる。
2. 子どもと学習
子どもが作家の道具になるとか、数に貶められるとかがあってはならない。教育の主体はそこで学習する当事者、その子が伸びる事が真っ先に考えられるべきである。子どもとは始めから「子ども」ではない。文化的関係的に作り出された「子ども」である。アフリカの狩猟民族の子どもは11ヶ月で鉈で木の実を割る事ができる。同様におままごととはそれをする事を許される社会でのみ成立する。アメリカの1800年代の中学生くらいの写真。この子らにはおそらく反抗期がない。反抗期とは体力も知力も十分あるのにそれを社会に貢献できない社会、つまり学校制度が確立した国にのみ発生する。日本の戦前にも反抗期はなかったであろう。子どもは社会的文化的な実践の中で「子ども」になる。これを「市民」と読みかえてみればいい。今の世の中の今の時代の今の場所の中での「市民」である。
学習とは子どもという入れ物の中に水を流し込むようにすればいいというものではない。子どもが美術館で学習する時、一人で学習してはいない。友達の意見、先生の進行、美術館の環境、作品・教材などに囲まれて、自分らしさ-アイデンティティを成立させていく。自分というものはたくさんいる。その場その場で自分が生まれる。「自分探し」とよく言うが探しに行っても見つからない。あなたのいる場所が「自分」。
学習とは学習をめぐる・人・モノ・コトで成立している関係的な実践である。子どもはその中で、自分らしさを感じ、アイデンティティを成立させている。
3. 学習のデザイン
デザインとは、単に色や形をきれいにする事ではない。例としてアフリカの子どもが20kmの距離を多量の水を運ぶためのきれいなデザインの円形の道具の写真。デザインは行為・社会・人を作り出す事ができる。イベントのデザイナーであれば、そこで、行為・社会・人を作り出す事ができる。
100年前にコダックが「6歳から96歳までのアマチュア写真家」というものを作り出した。コダックがカメラと現像所とフィルムとサービス網というものを作りだすまで、そういう人はいなかった。どれか一つ欠けても成立しない。ひとつの実践は人、もの、ことなど様々な関係で成立している。その一つ一つが不可分な関係にあり、どれか一つ欠けても有り方が変化する。つまり、文化的社会的な「生態系」ということもできる。この中ではじめて人は人になれる。
先ほどの美術館で学習する子どもはいろんなものに囲まれて学習していると言ったが、それだけではない。その囲んでいるものは面々と続いている。つまりそのすべてに囲まれて、その子はその子になる。学習の生態系である。
4.学校や美術館の現在
埼玉県加須小学校の事例~「加須小まちかど美術館」。町の商店街の店に年に2回子どもたちの絵を張り出す。子どもを中心とした街の活性化が起きる。子供がただ絵を飾ってくださいと持っていっただけで、学校機能の見直し、商店街機能の見直しが起きる。行政の支援も引き出す。子供はまちづくりの道具にはなっていない。かかわる人々の意識に子どもの育ちが位置付いている。商店街の人々はそれに貢献していることを喜んでいる。それが結果的に中央商店街の活性化につながっている。
長野県戸倉上山田中学校の事例~とがびアートプロジェクト・・(略)・・
沖縄県立博物館と美術館の事例~この二つは同じ施設の中、右と左にある。博物館と美術館を一度に見ることができる。そこで博物館と美術館でまなざしが変わることが体験できる。博物館では、誰かが分類・整理したものを見せて見方を与える、定義づける。美術館では誰かが創造したものを見せて見方をゆさぶる、みなおすという働きがある。
旭山動物園の事例~・・(略)・・ここでは動物園や職員の考え方を可視化しているから、動物を見る私たちの日常や見方そのものがゆさぶられ問い直される、だから、本当に面白い、楽しい。動物を作品、動物園を美術館と見ると置き換えたとき美術館の在り方が見えてくる。
5.おわりに
美術館に入るから作品は名作になる。作品の保存方法、修理方法、作家とのネットワークそういうものも全部美術館に入る。美術館は美術を美術として価値付け収蔵する以外に、さまざまな美術に関するネットワークを全部美術館に収蔵する。そっくりなのが学校。単に子どもたちを入れているのではない。教育のノウハウを全部入れている。近代というシステムの中ではお互いに孤立している。だから、文化ボランティアやNPOなど、つなぐ役割が必要になる。学校だけでは、美術館だけではできないことを、お互いの専門用語を翻訳してつなぐ。文化ボランティアやNPOというのはまさにこの意味において自然にかつ必要必然として発生してきた。知恵や関係性のつなぎ直し、コミュニティの形成し直しなどという志によって成り立つのが文化ボランティア、文化NPOなのである。
滋賀の文化ボランティアフォーラムの事例~子どもの育ちを事業の中心にそえ、そこから展開や広がりを考える。結果として人が育つ。志の高さが際だっている。
子どもは一人で大人になるのではない。先生とか親とかいろんな人のかかわりの中で大人になっていく。子どもが「できた!」と言う時は、「私はここにいるよ」ということ。かけがえのない子どもはかけがえのない先生などに囲まれてはじめて、かけがえのない子どもになる。文化ボランティアの話にすれば、子どもを市民に先生を文化ボランティアに置き換えてみればいい。かけがえのない市民がいる。それはかけがえのない文化ボランティアなどに囲まれて初めてかけがえのない市民になる。どこからかえらそうな先生が来て何か講釈をするより答えは現場の中にある。自分たちの気づかないようなものの中にある。答えは自分たちの実に身近な、私たちの身の回りに、イベントのその中に転がっているような気がする。
                          (要約~ネイチャリング・プロジェクト事務局)

2009年11月10日火曜日

 文化ボランティア・コーディネーター養成講座 第10回

H21年度  文化ボランティア・コーディネーター養成講座 第10回
日 時:平成21年10月28日 (火)15:00~17:00
講座名:ソーシャルリソースマネジメント
講師:ネイチャリング・プロジェクト 代表理事 松村 一芳

講座概要
(ワーク)

前回の最後にMTCを元に「福祉・観光・文化・教育」の4つのグループに分かれた。
各受講生に鹿児島ならではの福祉・観光・文化・教育をテーマにレポートを書いてくる事が課題として出された。

本日はグループワーク。
まず、グループに分かれて、それぞれが考えてきた自らのレポートを発表した後、討議を行い、取りまとめ終了後、グループ代表者が全受講生の前で発表する。

■各グループ発表

福祉
・ 現代版「郷中教育」の復活
・ 中高年と若者・子どもが触れ合う
・ 困ってる人などに自然と手助けが行えるように、つながりのある社会
・ イベント→郷中教育の講演会
教育
・ 鹿児島の先人と歴史から学ぶ
・ 世代間の交流がない
・ 「郷中教育」に学ぶ
・ イベント→1分くらいの朗読劇、p.p.tの映像、池坊(鹿児島の主流)の生け花
観光
・ 伝統食品をどう掘り起こすか
・ 山川漬・桜島大根など
・ 地産地消
・ イベント→紙芝居・標準語で鹿児島弁のアクセントで説明
文化
・ 鹿児島には豊富な資源・文化がある。
・ その文化を凝縮したような寸劇をする
・ イベント→寸劇~1件の家にいろんな人が訪ねてきて、お土産をだしたり、踊りをしたりする。それで、鹿児島のすべての文化を紹介する。

松村講師が「皆さんの「文化力」を使って、これらを網羅したようなイベントを作り上げていく」という全員のコンセンサスを取り付けた。

2009年11月6日金曜日

文化ボランティア・コーディネーター養成講座 第9回



H21年度 文化ボランティア・コーディネーター養成講座 第9回
日 時:平成21年10月21日 (火)15:00~17:00
講座名:ソーシャル・マネジメント
講師:ネイチャリング・プロジェクト 
代表理事 松村 一芳






講座概要

受講生が書いたMTC(Moving Triangle Chart)を松村講師が分析。

分析例をいくつか抜粋してみる。

① 女性~50代
夢;自らの文化スキルを生かし、日本人としての相手を思いやる心を伝えたい。
また、教える側の文化スキルの向上とネットワーク形成も行いたい。
実現性;自らの文化スキル。活動実績による人脈形成。
社会性:各分野における日本の文化振興に寄与することができる。

② 男性~60代
夢;上町を観光地化し活性化したい。
民俗文化伝承したい。
実現性;外資系ホテル誘致。観光・草の根情報の集約。通年イベント開催。
社会性;埋もれた文化の発掘・伝承・保存。内外誘致による経済活性化。

③ 男性~60代
夢;高齢者・障害者の生活支援がしたい。
実現性;地域と協力しNPO設立する。
自らの福祉スキルを活用する。
社会性;高齢者・障害者の生活範囲の拡大によって楽しい生活を実現する。
介護者の負担軽減による幸せな家庭生活に寄与する。


④ 女性~40代
夢;24時間の保育サポート(病児・学童含む)を行いたい。
和文化への入門促進がしたい。
実現性;関係機関との連携。自らのスキルと実績。協力者ネットワーク構築。
社会性;少子化策としての子どもの健全育成。和文化の継承による生涯学習の推進。

⑤ 男性~70代
夢;伝統的な味にこだわった地産地消を目的とし、且つ産地の明確化も図りたい。
実現性;歴史的な付加価値のついた、農産・加工物の発掘し提携。
社会性;農産業の振興に寄与。

⑥ 女性~40代
夢;老人施設と保育園を併設した施設を経営したい。
実現性;法人設立をするための設立資源の確保。
社会性;少子化策として老人と子どもたちのふれあいの場の創出。

⑦ 女性~60代
夢;「コミュニケーション道場」をイベント開催したい。
実現性;開催場所。スキルアップ研修。ネットワーク。
社会性;より良い人間関係を構築することにより、それぞれの課題の解決に繋げる。

⑧ 女性~50代
夢;華道を子どもたちに教えたい。
華道を海外へ紹介したい。
実現性;自らのスキル
社会性;華道による自然植物への理解が深まる。

⑨ 男性~40代
夢;森林とともに生きたい。
実現性;森林ボランティアネットワーク
山の技術の習得
社会性;環境保全と山の技術の伝承

⑩ 男性~20代
夢;自らが世界遺産を学び、遺産の大切さを伝えたい。
実現性;団体創立(具体化、共有)
社会性;世界遺産の保護活動を通じて各地域の活性化を図る。

⑪ 男性~60代
夢;院内福祉活動の充実を図りたい。
実現性;既存組織の参画。ボランティア人材。補助金での活動資源の確保。
専門分野のノウハウの構築。
社会性;地域ニーズを踏まえた、生き甲斐づくりによる医療福祉。

⑫ 女性~20代
夢;子どもの教育イベントで司会者や歌手などチャレンジしたい。
実現性;関係団体やイベントに参加する。
社会性;子どもの教育の場においての支援を行う。

⑬ 女性~60代 
夢;「コミュニケーション道場」をイベント開催したい。
実現性;開催場所。スキルアップ研修。ネットワーク。
社会性;より良い人間関係を構築することにより、それぞれの課題の解決に繋げる。

2009年10月29日木曜日

10月28日 第10回講義「ソーシャルリソースマネジメント」動画配信

※11/4(水)〜11/18(水)配信します。

本講座の運営事務局である、ネイチャリング・プロジェクトの代表理事 松村による講義「ソーシャルリソースマネジメント」の模様を、当講座受講生のみ視聴できます。
事前にご説明した手順に従ってご覧下さい。

(配信終了しました)



(再生には、Windows Media Playerが必要です。
お持ちでなければ下のリンク先よりダウンロードして下さい。)
Windows Media Player の入手
(リンク先URL:http://www.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/download/)

2009年10月28日水曜日

10月21日 第9回講義「ソーシャルマネジメント」動画配信

※10/28(水)〜11/11(水)配信します。

本講座の運営事務局である、ネイチャリング・プロジェクトの代表理事 松村による講義「ソーシャルマネジメント」の模様を、当講座受講生のみ視聴できます。
事前にご説明した手順に従ってご覧下さい。

(配信終了しました)



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2009年10月27日火曜日

文化ボランティア・コーディネーター養成講座 第8回

H21年度 文化ボランティア・コーディネーター養成講座 第8回
日 時:平成21年10月7日 (火)15:00~17:00
講座名:アントレプレナーシップ
講師:ネイチャリング・プロジェクト 
代表理事 松村 一芳














講座概要
ソーシャル・アントレプレナーシップについて冒頭でお話します。これまで皆さん文化の香りがすることをいろいろ見てきたり関わってきたりされたと思いますが、要はすべてそれを担っていく人たちに共通する精神が「アントレプレナーシップ」と思ってください。
昨今、私利私欲に走ったような事件が幾つも見受けられ、社会としてさまざまなひずみを抱えています。文化の伝承に関しても、担い手がいなくなっています。イベントの運営費等の資金も目減りして、活動を継続することすら難しくなっている、といった問題を抱えています。
これに対して、各省においても、これまでのハコモノ予算だけではなく、「担い手育成」を行っていこうという話になってきています。また、行政が公的施設を「指定管理」という形で民間に委託するという流れの中で、単なる営利とも違いこれまでのボランティアとも違うマネジメントのあり方が注目を浴びています。
本来、マネジメントと言うのは公益的価値の創造「ソーシャルバリュー」という語意を含んでいましたが、これを単に管理運用するというのではなく、新しく「ソーシャルアントレプレナー」(社会起業家)という言葉を用いることで、今一度、社会的な視点で考えていこう、変えていこうという事なのです。

それでは、ここで皆様には、スクリーンのMTCチャート事例を見ながら、実際に皆さんの起業家力をお手元MTCチャートに記入して頂きそれぞれ確認して行きましょう。これはMoving Triangle Chart(以下、MTC) と私たちが呼んでいるものです。この表に文章ではなく、キーワードとして皆さんの頭の中にイメージしたものを書き込んでいって欲しいのです。キーワードは各頂点5個まで、5個はできるだけ重複しないように意識して書いてください。三角形自体は歪があってもなんら構いません。なぜこのプログラムを行うかというと、書き手側がやりたいことを明確に整理できるようにと、またそれらを公開共有することによって、本当にそれが有効な活動であるか、実現可能な活動であるかということを精査する事ができるようにと、目的を持った作業です。
目に見える形で互いに共有することが如何に大事な事か。それを複数の人にプレゼンすることで外部からそれへのリアクションが生まれるし、実現性が生じてきます。プロジェクトづくりにおいて、この三角形を作成、公開、場合によってはスクリーンで重ねていくなどして、共有するということはとても有効だし、互いの関係を補完する際の羅針盤にもなります。
文章で書く場合は、できるだけコンパクトに。キャッチコピー程度に考えて欲しいです。
十文字程度でまとめれば良いかなと考えています。最初のポイントは感じたままに書き込んでみる事です。そのときに気をつけて欲しいのは、行政用語のような概念的な言葉をつかわず、自分語で具体的に何をしたいのか、誰にどういうメリットがあるのかなどをシンプルにはっきり書き込むことです。

ボランティアの語源はスイスの志願兵。スイスは三方が山に囲まれていて、兵隊が足りない。そこでボランティアとして自らの家族のために戦う。何かの目的達成(ミッション)のために、命がけでボランティア参加する。そういったことが、ボランティアの本来の姿だと思うのです。
ビジネスの手法をもって地域的課題を解決し、新しい社会的価値を創造するというのがアントレプレナーシップ。そこにソーシャルという言葉が付く事で、さらに大きな社会的課題に取り組んでいくという視点が生まれる。ボランティア精神というのはどちらかというと個人の精神的なこと。起業家というのは、これに対して非常に社会的な影響が及ぶもの。起業家精神を学ぶことによって、皆さんのボランティア・コーディネーターとしての能力を上げてゆくというのがこの講座の目的でもあります。さらに、このようなプログラムを通じて皆さんのお考えを知ることで、ともに協働し、大きな社会価値を持ったイベントを展開したいと思っています。

また、実現性が書きづらいというお話がありましたが、実現するために何が必要か、逆に現在ないものを書くという事もありですよ。自分のスキルとやりたいことがずれていると感じておられる方もいらっしゃるようですが、それらを繋ぐために何が必要かを考えてみれば見えてくると思います。「ないものを探し発掘する」ことが大事。とにかくシンプルに、考えていってください。突飛なことだって、それをやり続ければ実現できるというのが起業家精神でもあります。
また、何故文章にしないほうが良いかといえば、文章では重複することが多く見られ、伝わらなくなってしまうケースが間々ありますので。
それから、今拝見しましたら、重複や書く場所を間違えている方が結構見受けられますので、スクリーンの書き込み事例を参考にして頂き、皆さんのMTCを再度チェックしてください。それから、次にポイントとして何個あるのかを数えてみてください。個数が決定したらMTCシートに丸点をつけて、それらを線でつないで三角形を作りましょう。今回皆さんに書いて頂きましたMTCをお預かりし、採点したのち、次回の講座で総評レポートとともにお返しいたします。
また、今回のMTCをもとに、皆さんをグループ分けして、次回の講座は、グループワークを行う予定です。

それから、皆さんのMTCの書き込みの様子を拝見しました。お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、皆さんご自身が本当はすばらしい経営資源なのです。それを互いに知り、共有することで、互いが支えあって、最後のイベントへと繋げていけたらと考えています。
また、皆さんと様々な角度からフランクに議論できれば、それらを通じてさらに良いイベントができて行くと思います。

これで、私の講義は終わります。
それでは、また来週、お会いしましょう! 

2009年10月16日金曜日

文化ボランティア・コーディネーター養成講座  第7回






H21年度 文化ボランティア・コーディネーター養成講座 第7回


日 時:平成21年9月30日 (火)15:00~17:00
講座名:NPOの連携活動 実践事例紹介
講師:長崎大学 環境科学部 准教授 深見 聡

講座概要
NPO法人「かごしま探検の会」の活動。設立したのは大学院生のとき。同級生は就職する中で、将来に焦りを感じ始めていた頃、院の授業のでNPOの存在を知り、実際に作ってみたらと言われて、県庁に聞きに行ったりして設立に至った。NPOをやってよかったのは人を知る事によっていろいろ活動の幅が広がること。原口先生のファンでもあったので、理事になっていただいた。教育学部の担当教官にも理事になってもらった。個人で同じような活動をしていても会えなかっただろうというような地域のキーマンに会えた。
私の専門は観光まちづくり論である。それにつながる実践はNPOで得られた。
隼人町の嘉例川駅の駅弁は当初は売れないだろうといわれていた。弁当箱から手作りである。中身も地域の人から見てみれば普段食べている粗食である。それで1000円で売る。「はやとの風」が新幹線と同時に走り出したので弁当も売り出した。列車が止まった時にだけ売る。そういう戦略が大事。
内面的なことも大事。参加人数が少ないときに動員がかかる。そういうイベントは続かない。嘉例川に「はやとの風」が停まる時に地元の人に話をしてもらう。身の丈に追った活動をする。どういう思いを持った人が来ているのか知れることが大切。
「かごしま探検の会」は10人で始めた。まず、まち歩きを始めた。500円の参加費というのは実費から考えると高い。しかし次の活動につなげるための原資は欠かせない。
活動することで、ネットワークがどんどん広がっていった。NPOを作って初めて連携をしたのが、ネイチャリング・プロジェクト。どうして知り合ったかというと原口先生が両方の理事である。
最初にしたのが入来町の調査。全体の概要的部分をネイチャリング・プロジェクトがやり、武家屋敷・まち歩きといった具体的部分を探検の会が行った。NPOで連携すると何がいいか。企業が同じことをしても新聞は取り上げにくいがNPOだと取り上げてもらえやすくなる。
九州伝承遺産ネットワークに「探検の会」も設立時から参加。九州・山口の近代化産業遺産群の世界遺産登録にむけた活動等で島津興業との連携も深まった。
まち歩きの事例。親子で参加する企画は夏休みにする。かごしまは隠れた地域資源があるんだということを再発見してもらう。活動が定期的に実施されるというのが信用を生む。
観光連盟からの受託事業。「かごしま泉歩」。観光連盟とつながったのは島津興業を知ったから。助成金をもらうとき新聞に載っているというのはとても大切である。観光連盟と連携して助成金をもらうときのノウハウなどを学んだ。委託事業として作成した冊子を実際に使ったまち歩き。その冊子「かごしま泉歩」の写真は入居していたソーホーかごしまで知りあったプロの写真家と連携。
「脇田川の親水マップ作成事業」。宇宿の商店街の人たちとの連携。「まちの駅宇宿」というのを宣伝する。キーマンを見つける。地域の連携を作るのはNPOは得意。
「温泉を訪ねて環境を学ぶエコツアー」薩摩硫黄島。村役場と連携する。必ず双方にメリットがないとうまく行かない。
エコミュージアムとはお金をかけないで地域のありのままを見せて回る。地域丸ごと博物館。嘉例川にも志學館大学などが中心となり導入し、探検の会は側方支援にあたった。嘉例川駅を中心として地域を地元の人に案内してもらう。地域のシンボルとなるような場所を中心としてあちこちに出かけていく。
自治体との連携の中で教育委員会はハードルが高いイメージがある。それも人を知る事によって、クリアができたことがある。参加者の中で意外な前歴前職を持っている人が連携を促進してくれるという場合も多々ある。
観光ボランティアガイドについて。連携事業として養成に携わった。篤姫がきっかけである。鹿児島は確かに観光客が増えた。夏休みの実験として子どもガイドも養成した。今も活躍している。
鹿児島町歩き観光ステーションにおいてあるパンフレット。12のモデルルートを作ったのが「探検の会」。まち歩きを長くやっていたので、反響のよかった過去のルートから12ルートはすぐに選べた。反省は県内の客と県外の客は反応が違うので考えなければいけないということ。ボランティアガイドに大切な事①ガイドのプロ化②話題性の内容を随時取り入れていく③対話性。観光客との対話を重視する。
上町維新まちづくりプロジェクト。地元の人が地元を知る事。地域への愛着を知る。
NPOでよく言われるのは言葉で説明するのは得意だが、文章を書くこと、プレゼンテーションがどちらかというと苦手かも知れない。行政・企業とやっていくのにはそれではいけない。口先だけの団体はよくない。
文化ボランティアということで文化に興味がある人もいるかもしれないし、会計が得意な人もいるかもしれない。イベントというのはみんなで行うもの。自分自身がすべてを行うのでなく、自分の得意分野を生かして役に立つということが大切。
                (要約~ネイチャリング・プロジェクト事務局)

2009年10月8日木曜日

10月7日 第8回講義「アントレプレナーシップ」動画配信

※10/14(水)〜10/28(水)配信します。

本講座の運営事務局である、ネイチャリング・プロジェクトの代表理事 松村による講義「アントレプレナーシップ」の模様を、当講座受講生のみ視聴できます。
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2009年10月1日木曜日

9月30日 第7回講義「NPOの連携活動 実践事例紹介」動画配信

※10/7(水)〜10/21(水)配信します。

長崎大学 准教授 深見氏による講義「NPOの連携活動 実践事例紹介」の模様を、当講座受講生のみ視聴できます。
事前にご説明した手順に従ってご覧下さい。

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2009年9月24日木曜日

文化ボランティア・コーディネーター養成講座 第6回

H21年度 文化ボランティア・コーディネーター養成講座 第6回
日 時:平成21年9月15日 (火)15:00~17:00
講座名:NPOの連携活動 実践事例紹介
講師:文化芸術支援NPO PandA 
理事長 早川 由美子




講座概要
コーディネートの実践事例1.目的を実現させるための文化ボランティア研修
■文化芸術支援NPO PandAのミッション~「すべての人に芸術を」
■「触れる造形展」
・出品されるすべての芸術作品に手で触れて鑑賞することのできる展覧会
・鑑賞者と作品の安全確保

文化ボランティア研修の実践事例
■展覧会ありきの実践的研修
 ・緊張感・達成感・充実感
 ・多彩な内容と楽しさ
■地域にあるさまざまな文化資源の活用
 ・場所
 ・人材

コーディネートの実践事例2.文化ボランティア主導の企画作り
■受動的から能動的に
 ・共同で展覧会を作りあげているという意識
 ・念入りな下準備とリーダー
■鑑賞者の誘導と会場作り
 ・作品作りとしてのイメージ
・ 全体把握とおもてなし 

文化ボランティアを活かした複合的コーディネーション
■地域、行政、地元住民、学校、拠点等、素材としての複合的コーディネーション
■他団体連携によるソフト面としての複合コーディネーション
■文化はひとつじゃない
 ・環境、歴史、生活に密着し、育まれる文化
 ・多くの文化が複雑に、されど和やかに関係し合っている
■人はひとつの役割だけじゃない
 ・地域の人であり、行政の人であり、地元住民であり、地域や地域文化のことを常日頃から考えている協力的な人

潜在的な文化ボランティア「触れる~ArtsProject2008」で考える
■かわなべ森の学校ありき
 ・すでに文化拠点としてさまざまな連携ができている
 ・潜在的文化ボランティアとしてのキーマンを見極める
■動けば連携ができる、発展していく
 ・問題解決と飛躍は一緒にやってくる

オペラ歌手による歌唱指導と合同合唱ワークショップ
■問題点
 ・ピアノがない ・地元の小学校は通常の登校日 ・子ども達の移動はどうするのか
■解決案と飛躍点
 ・大丸小学校でWSそのものを行う
 ・見学途上、バスで立ち寄る
 ・通常授業をとりやめ、特別授業へ 他団体連携によるソフト面としての複合コーディネーション
■関係しうる他団体をリサーチして日程確定
 ・11/16 アイメイト協会同窓会全国大会
 ・17~19 農水省こども農山漁村交流プロジェクト 名山小学校モデル校
 ・11/23 川辺焼陶業組合との収穫祭
 ・11/23 県自転車マップ作り助成事業誘致

会期を11/15~11/24と決定~内在する文化ボランティア
■他団体の企画をより良いものにする提案
 ・お互いの企画の質をより高める
 ・団体に内在する強力な文化ボランティア
■文化ボランティアの融合
 ・外から入る文化ボランティアと地域及び内在する文化ボランティアの交流と新たな展開

文化ボランティア・コーディネートとは
■方法に決まりはない
 ・文化が一様でないようにコーディネートも多様でいい
 ・1+1=2ではないからおもしろい
■集める+育てる、見つける
■何より課題に対する熱意が必要

                   (要約~ネイチャリング・プロジェクト事務局)

文化ボランティア・コーディネーター養成講座 第5回

H21年度 文化ボランティア・コーディネーター養成講座 第5回


日 時:平成21年9月8日 (火)15:00~17:00
講座名:行政の文化政策について
講師:鹿児島県文化政策課 
文化振興企画監 鎮寺裕人氏



講座概要
平成21年度 文化振興施策

文化行政推進体制整備事業 7,206,000円
本県における文化行政の推進体制を整備するため、文化芸術振興審議会を開催するとともに、顕彰としての芸術文化奨励賞の授与等を行う。
財団法人地域創造負担金 7,906,000円  
地域における創造的で文化的な表現活動のための環境づくり等を支援するために設立された「(財)地域創造」に対して分担金を負担するとともに、支援を受けて事業を実施する。
かごしま文化芸術活性化事業  7,142,000円
音楽、演劇、舞踊、美術及び文芸等の分野において、文化芸術団体等が県内外の一流の芸術家を招へいして行う公演・体験活動等に助成することにより、県民の文化芸術活動の活性化を図る。
かごしま地域文化創造事業  3,171,000円 
 地域が主体となってともに語り合い交流することにより、地域固有の文化の発見や再認識を図るとともに、個性あふれる魅力的な地域づくりや、地域文化の県内外への情報発信を促進し、文化芸術によるまちづくりや、人づくりを推進するため、シンポジュウムや育成事業などを実施する。
「芸術家への道」事業 1,735,000円
音楽家を志す県内の小学生を含む若者を対象に、霧島国際音楽祭の音楽家を講師とし、実技指導を主体にした講習会を行い、若手音楽家の育成を図る。
文化交流促進事業 4,221,000円
国際性豊かな感性を備えた県民の育成と特色ある郷土文化の発展に資するため、海外の文化芸術団体等との交流の促進を図る。今年度は、韓国全羅北道、シンガポールと文化交流を行う。
文化鑑賞事業  3,140,000円
芸術に対する興味・関心を喚起するとともに、芸術鑑賞能力の向上と豊かな情操の函養を図るため、県民に優れた舞台芸術等の鑑賞の機会を提供する。
霧島国際音楽祭運営事業  48,523,000円
毎年夏にみやまコンセールを主会場に、国内外を代表する音楽家を招き、講習会と室内楽の演奏会を開催し、地域の音楽文化の振興と若手音楽家の育成に資する。
今年は30回の節目の年を迎えることから、更に趣向を凝らした多彩なコンサートなどを開催するとともに、県内外の小中学生と保護者500組1,000人を招待する。
 期間 平成21年7月24日(金)~8月9日
地域文化芸術振興プラン推進事業  100,000,000円
国の平成21年度補正予算を受けて、「かごしま地域文化芸術振興プラン」を策定し、当核に基づき特色ある取り組みを実施することで、文化芸術活動の活発化と地域経済の活性化を促進する。
文化センター活性化事業  112,958,000円
 宝山ホール(県文化センター)において、県民に多様な舞台芸術に触れる機会を提供するため、優れた音楽、演劇等の公演などの文化事業を含む管理運営を指定管理者に委託し、施設の活性化を図る。
みやまコンセール活性化事業  128,326,000円
 みやまコンセールにおいて、県民に多様な音楽に触れる機会を提供するため、優れた演奏家によるコンサートや音楽鑑賞のためのレクチャーコンサートなどの文化事業を含む管理運営を指定管理者に委託し、施設の活性化を図る。
霧島アートの森活性化事業  108,316,000円
 アートの森において、県民に霧島の豊かな自然と優れた芸術作品に触れ親しんでもらうため、作品鑑賞プログラムや創作体験プログラムなど含む管理運営を指定管理者に委託し、施設の活性化を図る。
黎明舘企画展示事業  11,886,000円
 本州北端の三大丸山遺跡と九州南端の上野原遺跡を核に、東北地方と南九州の旧石器時代から古代までを、最新の発掘資料で紹介する。
黎明舘常設展示運営事業  14,209,000円
 郷土の歴史と文化遺産に対する県民の理解と認識を深めるため、自主企画の企画展、講演会等を開催する。
黎明舘資料収集整備事業  3,120,000円
 黎明舘に所蔵・展示する資料を調査・収集の上、整理・保存するほか、収集資料及びその背景について専門・学術的な調査研究を行う。
県史料編さん事業  15,828,000円
 本県関係の史料を広く収集し、保存するとともに、県史料を編集発行することによって、本県の歴史の研究と教育の発展に資する。

              (要約~ネイチャリング・プロジェクト事務局)

文化ボランティア・コーディネーター養成講座 第4回



H21年度 
文化ボランティア・コーディネーター養成講座 第4回

日 時:平成21年9月1日 (火)15:00~17:00
講座名:行政との協働
講 師:佐賀大学 文化教育学部 教授  
北川 慶子 氏 

講座概要
■まちづくりと文化ボランティア活動
・文化庁の「文化ボランティア活動への取り組み
 文化庁では「文化芸術に自ら親しむとともに、他の人が親しむのに役立ったり、お手伝いするようなボランティア活動」を「文化ボランティア活動」ととらえ、「文化ボランティア」を推進するため各地域で多様な活動が行われるように環境整備を図っている。
文化ボランティアの特性を理解し、地域社会に貢献する文化ボランティアをマネジメントするための知識や、文化ボランティア・コーディネーターに必要な企画・発想能力、コーディネイト力やコミュニケーション力といった実務的なスキルを習得する事により、文化ボランティアを推進する人材を育成する。

■ボランティアの4つの原則
①「自主性・主体性」
②「社会性・連帯性」
③「無償性・無給性」
④「開拓性・創造性」

■ボランティア・コーディネーターの役割
ボランティア活動が全体として効率的かつ効果的に進められるよう支援を行う役割

・ コーディネーターのタイプ
1.職務兼任型~専門職務での経験と専門知識
2.ボランティア型~地域での活動経験
3.非常勤専門職員型~地域活動経験・職務としての継続性・ネットワーク
4.専門職員型~専門職務としてのコーディネーション・地域政策提言

■コーディネーターの基本姿勢
① ボランティア活動を行う人々の、多様なボランティア・ニーズのコーディネーションを行う援助者である。
② ボランティア活動をしていない人々の“潜在的ボランティア力”の気づきを支援する。
③ ボランティア活動の動機付けの役割を持つ。
■コーディネーターに必要な能力
ボランティアの現場でボランティア・コーディネーターに求められる事
① 企画の構築力
② インタビュー・カウンセリング等の相談・助言力
③ 人材の発掘、人材養成等の人的資源開発力
④ 活動財源・組織の管理、マネジメント力
⑤ ワークショップ、グループワーク、活動の組織運営力
⑥ 情報発信、団体をまとめる
⑦ 異なる組織、団体をまとめる・調整するネットワーク力
⑧ 活動、マネジメントの客観的な評価分析力

■ボランティア・コーディネーション
「応答型ボランティア」のコーディネーション
病院のボランティア・コーディネーターも病棟をひとつの地域社会と捉える。地域の中の機関と関係を考える事が重要である。
「サービス提供型ボランティア」のコーディネーション
自発性と何かを「支援する」という提供型が多い。コーディネーターは、患者・家族とボランティアのマッチングを中心にする。
■ボランティア・コーディネーター
・ 市民の社会参加を支えるプロフェッショナル
・ 活動希望者と現地のニーズ調整
・ 実際の活動においてボランティアならではの力が発揮できるよう市民と市民または組織をつないだり、組織内での調整を行うスタッフ
・ 行政が研修を修了した受講者に対し災害ボランティア・コーディネーターの認定や登録
・ ボランティア協会や社会福祉協議会のボランティアセンターのスタッフになる。
・ 2009年度から「ボランティア・コーディネーション力3級検定」システムを始める。さらに段階的には、2級・1級、認定ボランティア・コーディネーターとしていく。

(要約~ネイチャリング・プロジェクト事務局)

2009年9月17日木曜日

9月15日 第6回講義「NPOの連携活動 実践事例紹介」動画配信

※9/22(火)より配信開始します。

文化芸術支援 NPO PandA 早川由美子氏による講義「NPOの連携活動 実践事例紹介」の模様を、当講座受講生のみ視聴できます。
事前にご説明した手順に従ってご覧下さい。

(配信終了しました)


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2009年9月13日日曜日

9月8日 第5回講義「行政の文化政策について」動画配信

※9/15(火)より配信開始します。

鎮寺裕人氏による講義「行政の文化政策について」の模様を、当講座受講生のみ視聴できます。
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2009年9月4日金曜日

9月1日 第4回講義「行政との連携について」動画配信

※9/8(火)より配信開始します。

北川慶子氏による講義「行政との連携について」の模様を、当講座受講生のみ視聴できます。
事前にご説明した手順に従ってご覧下さい。

(配信終了しました) 
 
 


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2009年9月1日火曜日

文化ボランティア・コーディネーター養成講座 第3回

H21年度 文化ボランティア・コーディネーター養成講座 第3回
日 時:平成21年8月19日 (火)15:00~17:00
講座名:コミュニケーション 2
講 師:A-cube株式会社 代表取締役社長 
立元 昭子 氏 

講座概要
自分と相手のコミュニケーションスタイルの違いを踏まえ、相手に納得して行動を起こさせるための手法。相手をやる気にさせる関わり方とは。

■ 相手に納得して行動を起こさせるために
コミュニケーションの仕方は人それぞれである。同じ事を言っても相手によって受け止め方は違う。自分のやり方を相手に押し付けてもコミュニケーションはうまく行かない。自分がわかりやすい方法で話しても情報は正確に伝わらない。だから、自分と相手のコミュニケーションのタイプを知り、伝わりやすいコミュニケーションを図る。ただ、タイプによっての優劣という考え方ではなく、性格診断でもない。行動様式や価値観の特質を示したもの。時期や状況で変化する。または意識すれば変えられるもの。

■ タイプ分け
コントローラー(controller)
行動的で自分の思ったとおりに物事を進めることを好む。過程よりも、結果や成果を重視。経営者、管理者タイプ。リスクを恐れず、目標達成にまい進できる。他人から指示、命令されることを何よりも嫌う。
やる気にさせる関わり方のポイント
* 相手が部下/目下であっても、威圧的な態度は禁物。自分の考えを述べさせるチャンスを与える。
* 相手が威圧的な話し方をしても、その話し方につられないように丁寧・誠実・率直・冷静に話す。
* 自分の意見と違う場合も、すぐに反論せず受容的に聴き、意見を尊重することを伝える。そのうえで、違う考え方もあることを伝える。

プロモーター(promoter)
オリジナルなアイデアを大切にし、他人と活気あることをするのを好む。自発的、エネルギッシュ、好奇心が強く、楽しさこそ人生と思っている。多くの人に好かれる。あきっぽいところがあり、ひとつのことを達成したり、持続するのが苦手。
やる気にさせる関わり方のポイント
* アイデア重視で仕切るのが得意、物怖じしない特質を活かすために、おおいに意見を話させる。
* *たとえ短慮と思われるような案でもすぐに否定せずいったん認める。認めることでやる気を増す。
* 緻密な計算に基づく分析は苦手。その点でミスが起きないか注意が必要。

サポーター(supporter)
人を援助することを好み、協力関係を大事にする。周囲の人の気持ちに敏感で気配りに長けている。一般的に人が好き。また、人から認めてもらいたいという欲求も強く、認められないと役立ってないのかと不安を覚える。
やる気にさせる関わり方のポイント
* 人を支えることに喜びを感じる。一番手より二番手が合う。
* 協調性があるため本心でなくても承諾する場合がある。
どうしても行動が伴わない場合は、質問で呼び水を投げる。
* 自ら決断するよりも他人の決断に従って行動することを好む。
決定レベルより具体的な行動レベルで力を発揮。
* いつでも相談に乗れることを伝えて安心感を与えることが必要。「いつも助かっている」というような言葉かけが重要。
アナライザー(analyzer)
行動の前に多くの情報をあつめ、分析、計画を立てる。物事を客観的に捉えるのが得意。完全主義的なところがあり、ミスを嫌う。問題解決と分析の専門家。人との関わりは慎重で、感情をあまり外側に表さない。
やる気にさせる関わり方のポイント
* マイペースに順序だてて行動する。他と協調することより自分のペースを守ることが大切。協調性を求めすぎない。
* 物事を客観的にとらえコツコツと下調べをしてから抜かりなく遂行する。そのための十分な時間が必要となる。
* 急激な状況の変化に対応するのが苦手。過去の実績や数値的な裏づけに基づいて、論理的に話す必要がある。
* 速さや応用力より正確さを要求されるような業務が得意。
【ワーク】
1.テストによって自分のタイプを知る
2.4つのタイプごとに集まって座って、ディスカッションをする
    テーマ「私の得意な人、苦手な人」
それぞれのタイプ別グループによって、いろいろな特徴が出るということがわかった。
     (要約~ネイチャリング・プロジェクト事務局)

2009年8月26日水曜日

文化ボランティア・コーディネーター養成講座  第2回


H21年度 文化ボランティア・コーディネーター養成講座 第2回
講師 A-cube株式会社 代表取締役社長 立元 昭子 氏 「コミュニケーションスキル」

コミュニケーション 1
文化ボランティア・コーディネーターをする上でもコミュニケーションというのは大事である。コミュニケーションをする上でいくつかのポイントがある。それをワークを通してここで学んでいく。
■ コーチングの理解
コーチングとはアメリカから10~15年前に紹介された人を育成する技術である。コーチに長けた人の行動様式をまとめてみたらある一定のパターン(スキルという)が見えてきた。それを利用して、目標達成に向けて相手の行動変容を促すこと。
相手が目指す状態を手に入れるために、①現在の状態 ②ありたい状態 を明確にし、 ③実現するために具体的に何をするか、工夫をすることは何かを一緒に考え、継続的な行動を促す。この時に大切なのが効果的なコミュニケーションである。

■ 効果的なコミュニケーション
〈前提〉
信頼関係を築く。役割・立場・年齢などを除けば対等な人間同士として、お互い尊重し合う・相手が話しやすい環境で話を聴く。相手の話をそのまま聴き、相手のありのままを受け入れ認めていることを伝える。
〈基本スキル1〉ちゃんと聴く
聴けてるようでちゃんと聴けてない。ききながら自分が話すことに注意が向いている。自分の先入観や価値観にあてはめてきいている。聴き上手が話し上手である。
〈基本スキル2〉認め受け入れる
ありのままを認め尊重する。コミュニケーションはキャッチボールである。相手の話をきちんとキャッチしてから、投げ返す。相手の話を受け止めずに投げ続けるのではダメ。「私を尊重してくれてる」と感じると信頼関係が築ける。心が開くと理解し合える、もっと会話したくなる。そうすると会話そのものが成果を生むようになる。

【ロールプレイ】
※注意点
①相手の話をそのまま受け取る ②自分の価値観や先入観をはずして聴く ③細部を記憶するよりストーリーを理解するように聴く ④自分はこう考える、は不要
1. 話し役(1人):以下のことについて、2分間話す
テーマ:私がこれまで嬉しかったこと、誇らしく思うこと
2. 聴き役(一人):自分の考えを交えずに聞く。適度なあいづちを入れる。質問はしない。*あいづち~ははぁ、ふ~ん、へぇ、ほぉー
3. お互いに相手を認める練習:お互いに褒め合う

〈基本スキル3〉効果的な質問
普通の質問とは、自分が知りたいことを訊くことで、コーチングの質問とは、相手が話したいことを訊くことである。原則として答えは相手の中にあることを信じて、コーチは効果的な質問でそれを引き出す。大切なことは1.相手に考えさせる 2.きき手の意見を加えず、素直に質問する 3.傾聴することで、相手が出している質問のヒントをすかさずキャッチする ことである。その効果として、相手に、「自分が考えていることの明確化・具体化や、気づきにより自発的な行動変容を促すこと、思い込みや囚われから開放しブレーキをはずすこと、ゴールに向かうモチベーションを高めること」などを促すことができる。
相手に最適な答えを見つけるために質問する。開かれた質問(オープンクエスチョン)と閉ざされた質問(クローズクエスチョン)がある。開かれた質問とは、何が、どうやって、どこで、どのように、のように訊く。閉ざされた質問とは答えが二者択一になるようなもの。有効なのは開かれた質問である。
次に質問することを考えながら聴くのはだめで、「相手は自分に何を伝えたいんだろう」「何をしてほしいんだろう」「何に困っているんだろう」「何を知りたいんだろう」を確認するための質問が有効。

【ロールプレイ】
5人グループで1人に好きなものを思い浮かべてもらい、残りの人はそれをオープンクエスチョンだけを使って当てる。

■ より豊かなコミュニケーションのためにすること
  人が変わってくれることを望むのではなく、自分が何をできるか、自分にできることがまだあるはずと考える。

他人と過去は変えられない

自分と未来は変えられる


 (要約~ネイチャリング・プロジェクト事務局)

2009年8月11日火曜日

文化ボランティア・コーディネーター養成講座 第1回講義




文化ボランティア・コーディネーター養成講座 いよいよ第1回講義が開催されました。
講師は鹿児島大学 法文学部教授 原口 泉氏。
以下に要約を掲載します。




「鹿児島文化総論」

色々なイベントにはリーダーが必要である。しかし、リーダーの影でコーディネイトする人はもっと大切である。今、まさに変革の時、時代の変わり目、そういった時に多くの地域資源を持っている鹿児島の地域、これをどのように活用していくか、それを、目に見える形にして行くのにはどうしてもコーディネーターが必要である。

文化ボランティアコーディネーター講座はとても期待されている。鹿児島で今年も開くことが出来たというのは、47都道府県の中でも、魁となるということである。

熊本県人吉市の親善大使をしている。田中市長という人は八代から人吉まで走っているSLをえびのまで伸ばそうとして、「99パーセントだめでしょう。」という答えをもらった時に「1パーセントの可能性はあるのですね。」と考えたという。文化ボランティアコーディネーターではこの考え方は大切である。何かをする時に「どうせ一過性のものだから、、、」といわれるが、自分が熱中しないで、誰が熱中してくれるか。そういう人に限って何もしない。誰かがやらなければいけない。誰かが何かをやらなければいけないときに、私たちは、今、自分かいるところで、どういう風にそれをアシストできるか、それを常に考えていかなければいけない。

知覧の田中京子さんの紹介。知覧で薩摩英国館を経営する女性。鹿児島県枕崎で生まれた「べにふうき」という紅茶品種のみを使い、一本一本大切に植え、有機無農薬で育てた茶葉で2007年、紅茶の本場英国で権威あるザ・グレート・テースト・アワードに出品。そこで、金賞を受賞する。

参加意欲をどうやって高めるか、どうやって自分のものにするか。お金がない、けれども何かやりたい人がいる、そうすると知恵を出す人、それを汲み上げて引っ張っていく人とが必要で、それを全国に発信していかなくてはならない。

人間とは何か、考えるのが文化の役割である。文化とは何か、人間に普遍的な営みである。文化的な営みは何であるか、その本質を見つめることによって、私たちの文化的なイベントは、様々な形を持って、それぞれの地域で展開していくのではないか。文化とはあるジャンルではない、人間そのものである。

その土地ごとの命と暮らしに興味をものすごく引かれる。またそれを積み上げてきた先人の知恵、それを学ぶことが楽しくなる。それに、みんな寄っておいで、というのが文化的なボランティアだと思う。それぞれのその土地の記憶をよみがえらせること、またよその地域の文化を学ぶことがまた自分の喜びになる。そういうことで文化的な催しというものは成り立っている。

(要約~ネイチャリング・プロジェクト事務局)

8月4日 第1回講義「鹿児島文化概論」動画配信

※8/12(水)より配信開始します。

原口泉氏による講義「鹿児島文化概論」の模様を、当講座受講生のみ視聴できます。
事前にご説明した手順に従ってご覧下さい。


(配信終了しました)


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2009年7月23日木曜日

文化庁委託事業 文化ボランティア・ コーディネーター養成講座 受講生募集(受講無料)

【下の画像をクリックすると拡大します】

歴史・文化・芸術を通して地域に貢献しているボランティアと共に、その活動を支援し、活発化する「コーディネーター」としての能力を身につける長期養成講座を開きます。
基礎知識の習得から、企画・発想能力、コーディネートやコミュニケーション力といった実務的なスキルを習得し、その後、自主企画イベントを実施・運営できるプログラムになっています。

全課程修了後、指定条件を達成した方に「文化ボランティア・コーディネーター養成講座修了証」を発行します。文化活動、コーディネーター活動、ボランティア活動に興味のある方、ふるってご参加下さい。

【カリキュラムの詳細は、下の画像をクリックして下さい】

2009年8月4日(火)〜2010年2月4日(木)
《講義・実習 全16回+イベント企画・運営》
場所:ネイチャリング・プロジェクト(メガネのヨネザワ天文館鹿児島本店ビル 4階大会議室)
定員:30名
受講料:無料
申込締切:8月3日(月)
お問合せ・お申込み:050-3674-5891
事務局:ネイチャリング・プロジェクト