2009年9月24日木曜日

文化ボランティア・コーディネーター養成講座 第6回

H21年度 文化ボランティア・コーディネーター養成講座 第6回
日 時:平成21年9月15日 (火)15:00~17:00
講座名:NPOの連携活動 実践事例紹介
講師:文化芸術支援NPO PandA 
理事長 早川 由美子




講座概要
コーディネートの実践事例1.目的を実現させるための文化ボランティア研修
■文化芸術支援NPO PandAのミッション~「すべての人に芸術を」
■「触れる造形展」
・出品されるすべての芸術作品に手で触れて鑑賞することのできる展覧会
・鑑賞者と作品の安全確保

文化ボランティア研修の実践事例
■展覧会ありきの実践的研修
 ・緊張感・達成感・充実感
 ・多彩な内容と楽しさ
■地域にあるさまざまな文化資源の活用
 ・場所
 ・人材

コーディネートの実践事例2.文化ボランティア主導の企画作り
■受動的から能動的に
 ・共同で展覧会を作りあげているという意識
 ・念入りな下準備とリーダー
■鑑賞者の誘導と会場作り
 ・作品作りとしてのイメージ
・ 全体把握とおもてなし 

文化ボランティアを活かした複合的コーディネーション
■地域、行政、地元住民、学校、拠点等、素材としての複合的コーディネーション
■他団体連携によるソフト面としての複合コーディネーション
■文化はひとつじゃない
 ・環境、歴史、生活に密着し、育まれる文化
 ・多くの文化が複雑に、されど和やかに関係し合っている
■人はひとつの役割だけじゃない
 ・地域の人であり、行政の人であり、地元住民であり、地域や地域文化のことを常日頃から考えている協力的な人

潜在的な文化ボランティア「触れる~ArtsProject2008」で考える
■かわなべ森の学校ありき
 ・すでに文化拠点としてさまざまな連携ができている
 ・潜在的文化ボランティアとしてのキーマンを見極める
■動けば連携ができる、発展していく
 ・問題解決と飛躍は一緒にやってくる

オペラ歌手による歌唱指導と合同合唱ワークショップ
■問題点
 ・ピアノがない ・地元の小学校は通常の登校日 ・子ども達の移動はどうするのか
■解決案と飛躍点
 ・大丸小学校でWSそのものを行う
 ・見学途上、バスで立ち寄る
 ・通常授業をとりやめ、特別授業へ 他団体連携によるソフト面としての複合コーディネーション
■関係しうる他団体をリサーチして日程確定
 ・11/16 アイメイト協会同窓会全国大会
 ・17~19 農水省こども農山漁村交流プロジェクト 名山小学校モデル校
 ・11/23 川辺焼陶業組合との収穫祭
 ・11/23 県自転車マップ作り助成事業誘致

会期を11/15~11/24と決定~内在する文化ボランティア
■他団体の企画をより良いものにする提案
 ・お互いの企画の質をより高める
 ・団体に内在する強力な文化ボランティア
■文化ボランティアの融合
 ・外から入る文化ボランティアと地域及び内在する文化ボランティアの交流と新たな展開

文化ボランティア・コーディネートとは
■方法に決まりはない
 ・文化が一様でないようにコーディネートも多様でいい
 ・1+1=2ではないからおもしろい
■集める+育てる、見つける
■何より課題に対する熱意が必要

                   (要約~ネイチャリング・プロジェクト事務局)

文化ボランティア・コーディネーター養成講座 第5回

H21年度 文化ボランティア・コーディネーター養成講座 第5回


日 時:平成21年9月8日 (火)15:00~17:00
講座名:行政の文化政策について
講師:鹿児島県文化政策課 
文化振興企画監 鎮寺裕人氏



講座概要
平成21年度 文化振興施策

文化行政推進体制整備事業 7,206,000円
本県における文化行政の推進体制を整備するため、文化芸術振興審議会を開催するとともに、顕彰としての芸術文化奨励賞の授与等を行う。
財団法人地域創造負担金 7,906,000円  
地域における創造的で文化的な表現活動のための環境づくり等を支援するために設立された「(財)地域創造」に対して分担金を負担するとともに、支援を受けて事業を実施する。
かごしま文化芸術活性化事業  7,142,000円
音楽、演劇、舞踊、美術及び文芸等の分野において、文化芸術団体等が県内外の一流の芸術家を招へいして行う公演・体験活動等に助成することにより、県民の文化芸術活動の活性化を図る。
かごしま地域文化創造事業  3,171,000円 
 地域が主体となってともに語り合い交流することにより、地域固有の文化の発見や再認識を図るとともに、個性あふれる魅力的な地域づくりや、地域文化の県内外への情報発信を促進し、文化芸術によるまちづくりや、人づくりを推進するため、シンポジュウムや育成事業などを実施する。
「芸術家への道」事業 1,735,000円
音楽家を志す県内の小学生を含む若者を対象に、霧島国際音楽祭の音楽家を講師とし、実技指導を主体にした講習会を行い、若手音楽家の育成を図る。
文化交流促進事業 4,221,000円
国際性豊かな感性を備えた県民の育成と特色ある郷土文化の発展に資するため、海外の文化芸術団体等との交流の促進を図る。今年度は、韓国全羅北道、シンガポールと文化交流を行う。
文化鑑賞事業  3,140,000円
芸術に対する興味・関心を喚起するとともに、芸術鑑賞能力の向上と豊かな情操の函養を図るため、県民に優れた舞台芸術等の鑑賞の機会を提供する。
霧島国際音楽祭運営事業  48,523,000円
毎年夏にみやまコンセールを主会場に、国内外を代表する音楽家を招き、講習会と室内楽の演奏会を開催し、地域の音楽文化の振興と若手音楽家の育成に資する。
今年は30回の節目の年を迎えることから、更に趣向を凝らした多彩なコンサートなどを開催するとともに、県内外の小中学生と保護者500組1,000人を招待する。
 期間 平成21年7月24日(金)~8月9日
地域文化芸術振興プラン推進事業  100,000,000円
国の平成21年度補正予算を受けて、「かごしま地域文化芸術振興プラン」を策定し、当核に基づき特色ある取り組みを実施することで、文化芸術活動の活発化と地域経済の活性化を促進する。
文化センター活性化事業  112,958,000円
 宝山ホール(県文化センター)において、県民に多様な舞台芸術に触れる機会を提供するため、優れた音楽、演劇等の公演などの文化事業を含む管理運営を指定管理者に委託し、施設の活性化を図る。
みやまコンセール活性化事業  128,326,000円
 みやまコンセールにおいて、県民に多様な音楽に触れる機会を提供するため、優れた演奏家によるコンサートや音楽鑑賞のためのレクチャーコンサートなどの文化事業を含む管理運営を指定管理者に委託し、施設の活性化を図る。
霧島アートの森活性化事業  108,316,000円
 アートの森において、県民に霧島の豊かな自然と優れた芸術作品に触れ親しんでもらうため、作品鑑賞プログラムや創作体験プログラムなど含む管理運営を指定管理者に委託し、施設の活性化を図る。
黎明舘企画展示事業  11,886,000円
 本州北端の三大丸山遺跡と九州南端の上野原遺跡を核に、東北地方と南九州の旧石器時代から古代までを、最新の発掘資料で紹介する。
黎明舘常設展示運営事業  14,209,000円
 郷土の歴史と文化遺産に対する県民の理解と認識を深めるため、自主企画の企画展、講演会等を開催する。
黎明舘資料収集整備事業  3,120,000円
 黎明舘に所蔵・展示する資料を調査・収集の上、整理・保存するほか、収集資料及びその背景について専門・学術的な調査研究を行う。
県史料編さん事業  15,828,000円
 本県関係の史料を広く収集し、保存するとともに、県史料を編集発行することによって、本県の歴史の研究と教育の発展に資する。

              (要約~ネイチャリング・プロジェクト事務局)

文化ボランティア・コーディネーター養成講座 第4回



H21年度 
文化ボランティア・コーディネーター養成講座 第4回

日 時:平成21年9月1日 (火)15:00~17:00
講座名:行政との協働
講 師:佐賀大学 文化教育学部 教授  
北川 慶子 氏 

講座概要
■まちづくりと文化ボランティア活動
・文化庁の「文化ボランティア活動への取り組み
 文化庁では「文化芸術に自ら親しむとともに、他の人が親しむのに役立ったり、お手伝いするようなボランティア活動」を「文化ボランティア活動」ととらえ、「文化ボランティア」を推進するため各地域で多様な活動が行われるように環境整備を図っている。
文化ボランティアの特性を理解し、地域社会に貢献する文化ボランティアをマネジメントするための知識や、文化ボランティア・コーディネーターに必要な企画・発想能力、コーディネイト力やコミュニケーション力といった実務的なスキルを習得する事により、文化ボランティアを推進する人材を育成する。

■ボランティアの4つの原則
①「自主性・主体性」
②「社会性・連帯性」
③「無償性・無給性」
④「開拓性・創造性」

■ボランティア・コーディネーターの役割
ボランティア活動が全体として効率的かつ効果的に進められるよう支援を行う役割

・ コーディネーターのタイプ
1.職務兼任型~専門職務での経験と専門知識
2.ボランティア型~地域での活動経験
3.非常勤専門職員型~地域活動経験・職務としての継続性・ネットワーク
4.専門職員型~専門職務としてのコーディネーション・地域政策提言

■コーディネーターの基本姿勢
① ボランティア活動を行う人々の、多様なボランティア・ニーズのコーディネーションを行う援助者である。
② ボランティア活動をしていない人々の“潜在的ボランティア力”の気づきを支援する。
③ ボランティア活動の動機付けの役割を持つ。
■コーディネーターに必要な能力
ボランティアの現場でボランティア・コーディネーターに求められる事
① 企画の構築力
② インタビュー・カウンセリング等の相談・助言力
③ 人材の発掘、人材養成等の人的資源開発力
④ 活動財源・組織の管理、マネジメント力
⑤ ワークショップ、グループワーク、活動の組織運営力
⑥ 情報発信、団体をまとめる
⑦ 異なる組織、団体をまとめる・調整するネットワーク力
⑧ 活動、マネジメントの客観的な評価分析力

■ボランティア・コーディネーション
「応答型ボランティア」のコーディネーション
病院のボランティア・コーディネーターも病棟をひとつの地域社会と捉える。地域の中の機関と関係を考える事が重要である。
「サービス提供型ボランティア」のコーディネーション
自発性と何かを「支援する」という提供型が多い。コーディネーターは、患者・家族とボランティアのマッチングを中心にする。
■ボランティア・コーディネーター
・ 市民の社会参加を支えるプロフェッショナル
・ 活動希望者と現地のニーズ調整
・ 実際の活動においてボランティアならではの力が発揮できるよう市民と市民または組織をつないだり、組織内での調整を行うスタッフ
・ 行政が研修を修了した受講者に対し災害ボランティア・コーディネーターの認定や登録
・ ボランティア協会や社会福祉協議会のボランティアセンターのスタッフになる。
・ 2009年度から「ボランティア・コーディネーション力3級検定」システムを始める。さらに段階的には、2級・1級、認定ボランティア・コーディネーターとしていく。

(要約~ネイチャリング・プロジェクト事務局)

2009年9月17日木曜日

9月15日 第6回講義「NPOの連携活動 実践事例紹介」動画配信

※9/22(火)より配信開始します。

文化芸術支援 NPO PandA 早川由美子氏による講義「NPOの連携活動 実践事例紹介」の模様を、当講座受講生のみ視聴できます。
事前にご説明した手順に従ってご覧下さい。

(配信終了しました)


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2009年9月13日日曜日

9月8日 第5回講義「行政の文化政策について」動画配信

※9/15(火)より配信開始します。

鎮寺裕人氏による講義「行政の文化政策について」の模様を、当講座受講生のみ視聴できます。
事前にご説明した手順に従ってご覧下さい。

(配信終了しました)


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2009年9月4日金曜日

9月1日 第4回講義「行政との連携について」動画配信

※9/8(火)より配信開始します。

北川慶子氏による講義「行政との連携について」の模様を、当講座受講生のみ視聴できます。
事前にご説明した手順に従ってご覧下さい。

(配信終了しました) 
 
 


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2009年9月1日火曜日

文化ボランティア・コーディネーター養成講座 第3回

H21年度 文化ボランティア・コーディネーター養成講座 第3回
日 時:平成21年8月19日 (火)15:00~17:00
講座名:コミュニケーション 2
講 師:A-cube株式会社 代表取締役社長 
立元 昭子 氏 

講座概要
自分と相手のコミュニケーションスタイルの違いを踏まえ、相手に納得して行動を起こさせるための手法。相手をやる気にさせる関わり方とは。

■ 相手に納得して行動を起こさせるために
コミュニケーションの仕方は人それぞれである。同じ事を言っても相手によって受け止め方は違う。自分のやり方を相手に押し付けてもコミュニケーションはうまく行かない。自分がわかりやすい方法で話しても情報は正確に伝わらない。だから、自分と相手のコミュニケーションのタイプを知り、伝わりやすいコミュニケーションを図る。ただ、タイプによっての優劣という考え方ではなく、性格診断でもない。行動様式や価値観の特質を示したもの。時期や状況で変化する。または意識すれば変えられるもの。

■ タイプ分け
コントローラー(controller)
行動的で自分の思ったとおりに物事を進めることを好む。過程よりも、結果や成果を重視。経営者、管理者タイプ。リスクを恐れず、目標達成にまい進できる。他人から指示、命令されることを何よりも嫌う。
やる気にさせる関わり方のポイント
* 相手が部下/目下であっても、威圧的な態度は禁物。自分の考えを述べさせるチャンスを与える。
* 相手が威圧的な話し方をしても、その話し方につられないように丁寧・誠実・率直・冷静に話す。
* 自分の意見と違う場合も、すぐに反論せず受容的に聴き、意見を尊重することを伝える。そのうえで、違う考え方もあることを伝える。

プロモーター(promoter)
オリジナルなアイデアを大切にし、他人と活気あることをするのを好む。自発的、エネルギッシュ、好奇心が強く、楽しさこそ人生と思っている。多くの人に好かれる。あきっぽいところがあり、ひとつのことを達成したり、持続するのが苦手。
やる気にさせる関わり方のポイント
* アイデア重視で仕切るのが得意、物怖じしない特質を活かすために、おおいに意見を話させる。
* *たとえ短慮と思われるような案でもすぐに否定せずいったん認める。認めることでやる気を増す。
* 緻密な計算に基づく分析は苦手。その点でミスが起きないか注意が必要。

サポーター(supporter)
人を援助することを好み、協力関係を大事にする。周囲の人の気持ちに敏感で気配りに長けている。一般的に人が好き。また、人から認めてもらいたいという欲求も強く、認められないと役立ってないのかと不安を覚える。
やる気にさせる関わり方のポイント
* 人を支えることに喜びを感じる。一番手より二番手が合う。
* 協調性があるため本心でなくても承諾する場合がある。
どうしても行動が伴わない場合は、質問で呼び水を投げる。
* 自ら決断するよりも他人の決断に従って行動することを好む。
決定レベルより具体的な行動レベルで力を発揮。
* いつでも相談に乗れることを伝えて安心感を与えることが必要。「いつも助かっている」というような言葉かけが重要。
アナライザー(analyzer)
行動の前に多くの情報をあつめ、分析、計画を立てる。物事を客観的に捉えるのが得意。完全主義的なところがあり、ミスを嫌う。問題解決と分析の専門家。人との関わりは慎重で、感情をあまり外側に表さない。
やる気にさせる関わり方のポイント
* マイペースに順序だてて行動する。他と協調することより自分のペースを守ることが大切。協調性を求めすぎない。
* 物事を客観的にとらえコツコツと下調べをしてから抜かりなく遂行する。そのための十分な時間が必要となる。
* 急激な状況の変化に対応するのが苦手。過去の実績や数値的な裏づけに基づいて、論理的に話す必要がある。
* 速さや応用力より正確さを要求されるような業務が得意。
【ワーク】
1.テストによって自分のタイプを知る
2.4つのタイプごとに集まって座って、ディスカッションをする
    テーマ「私の得意な人、苦手な人」
それぞれのタイプ別グループによって、いろいろな特徴が出るということがわかった。
     (要約~ネイチャリング・プロジェクト事務局)