2009年9月1日火曜日

文化ボランティア・コーディネーター養成講座 第3回

H21年度 文化ボランティア・コーディネーター養成講座 第3回
日 時:平成21年8月19日 (火)15:00~17:00
講座名:コミュニケーション 2
講 師:A-cube株式会社 代表取締役社長 
立元 昭子 氏 

講座概要
自分と相手のコミュニケーションスタイルの違いを踏まえ、相手に納得して行動を起こさせるための手法。相手をやる気にさせる関わり方とは。

■ 相手に納得して行動を起こさせるために
コミュニケーションの仕方は人それぞれである。同じ事を言っても相手によって受け止め方は違う。自分のやり方を相手に押し付けてもコミュニケーションはうまく行かない。自分がわかりやすい方法で話しても情報は正確に伝わらない。だから、自分と相手のコミュニケーションのタイプを知り、伝わりやすいコミュニケーションを図る。ただ、タイプによっての優劣という考え方ではなく、性格診断でもない。行動様式や価値観の特質を示したもの。時期や状況で変化する。または意識すれば変えられるもの。

■ タイプ分け
コントローラー(controller)
行動的で自分の思ったとおりに物事を進めることを好む。過程よりも、結果や成果を重視。経営者、管理者タイプ。リスクを恐れず、目標達成にまい進できる。他人から指示、命令されることを何よりも嫌う。
やる気にさせる関わり方のポイント
* 相手が部下/目下であっても、威圧的な態度は禁物。自分の考えを述べさせるチャンスを与える。
* 相手が威圧的な話し方をしても、その話し方につられないように丁寧・誠実・率直・冷静に話す。
* 自分の意見と違う場合も、すぐに反論せず受容的に聴き、意見を尊重することを伝える。そのうえで、違う考え方もあることを伝える。

プロモーター(promoter)
オリジナルなアイデアを大切にし、他人と活気あることをするのを好む。自発的、エネルギッシュ、好奇心が強く、楽しさこそ人生と思っている。多くの人に好かれる。あきっぽいところがあり、ひとつのことを達成したり、持続するのが苦手。
やる気にさせる関わり方のポイント
* アイデア重視で仕切るのが得意、物怖じしない特質を活かすために、おおいに意見を話させる。
* *たとえ短慮と思われるような案でもすぐに否定せずいったん認める。認めることでやる気を増す。
* 緻密な計算に基づく分析は苦手。その点でミスが起きないか注意が必要。

サポーター(supporter)
人を援助することを好み、協力関係を大事にする。周囲の人の気持ちに敏感で気配りに長けている。一般的に人が好き。また、人から認めてもらいたいという欲求も強く、認められないと役立ってないのかと不安を覚える。
やる気にさせる関わり方のポイント
* 人を支えることに喜びを感じる。一番手より二番手が合う。
* 協調性があるため本心でなくても承諾する場合がある。
どうしても行動が伴わない場合は、質問で呼び水を投げる。
* 自ら決断するよりも他人の決断に従って行動することを好む。
決定レベルより具体的な行動レベルで力を発揮。
* いつでも相談に乗れることを伝えて安心感を与えることが必要。「いつも助かっている」というような言葉かけが重要。
アナライザー(analyzer)
行動の前に多くの情報をあつめ、分析、計画を立てる。物事を客観的に捉えるのが得意。完全主義的なところがあり、ミスを嫌う。問題解決と分析の専門家。人との関わりは慎重で、感情をあまり外側に表さない。
やる気にさせる関わり方のポイント
* マイペースに順序だてて行動する。他と協調することより自分のペースを守ることが大切。協調性を求めすぎない。
* 物事を客観的にとらえコツコツと下調べをしてから抜かりなく遂行する。そのための十分な時間が必要となる。
* 急激な状況の変化に対応するのが苦手。過去の実績や数値的な裏づけに基づいて、論理的に話す必要がある。
* 速さや応用力より正確さを要求されるような業務が得意。
【ワーク】
1.テストによって自分のタイプを知る
2.4つのタイプごとに集まって座って、ディスカッションをする
    テーマ「私の得意な人、苦手な人」
それぞれのタイプ別グループによって、いろいろな特徴が出るということがわかった。
     (要約~ネイチャリング・プロジェクト事務局)

0 件のコメント:

コメントを投稿