2009年9月24日木曜日

文化ボランティア・コーディネーター養成講座 第4回



H21年度 
文化ボランティア・コーディネーター養成講座 第4回

日 時:平成21年9月1日 (火)15:00~17:00
講座名:行政との協働
講 師:佐賀大学 文化教育学部 教授  
北川 慶子 氏 

講座概要
■まちづくりと文化ボランティア活動
・文化庁の「文化ボランティア活動への取り組み
 文化庁では「文化芸術に自ら親しむとともに、他の人が親しむのに役立ったり、お手伝いするようなボランティア活動」を「文化ボランティア活動」ととらえ、「文化ボランティア」を推進するため各地域で多様な活動が行われるように環境整備を図っている。
文化ボランティアの特性を理解し、地域社会に貢献する文化ボランティアをマネジメントするための知識や、文化ボランティア・コーディネーターに必要な企画・発想能力、コーディネイト力やコミュニケーション力といった実務的なスキルを習得する事により、文化ボランティアを推進する人材を育成する。

■ボランティアの4つの原則
①「自主性・主体性」
②「社会性・連帯性」
③「無償性・無給性」
④「開拓性・創造性」

■ボランティア・コーディネーターの役割
ボランティア活動が全体として効率的かつ効果的に進められるよう支援を行う役割

・ コーディネーターのタイプ
1.職務兼任型~専門職務での経験と専門知識
2.ボランティア型~地域での活動経験
3.非常勤専門職員型~地域活動経験・職務としての継続性・ネットワーク
4.専門職員型~専門職務としてのコーディネーション・地域政策提言

■コーディネーターの基本姿勢
① ボランティア活動を行う人々の、多様なボランティア・ニーズのコーディネーションを行う援助者である。
② ボランティア活動をしていない人々の“潜在的ボランティア力”の気づきを支援する。
③ ボランティア活動の動機付けの役割を持つ。
■コーディネーターに必要な能力
ボランティアの現場でボランティア・コーディネーターに求められる事
① 企画の構築力
② インタビュー・カウンセリング等の相談・助言力
③ 人材の発掘、人材養成等の人的資源開発力
④ 活動財源・組織の管理、マネジメント力
⑤ ワークショップ、グループワーク、活動の組織運営力
⑥ 情報発信、団体をまとめる
⑦ 異なる組織、団体をまとめる・調整するネットワーク力
⑧ 活動、マネジメントの客観的な評価分析力

■ボランティア・コーディネーション
「応答型ボランティア」のコーディネーション
病院のボランティア・コーディネーターも病棟をひとつの地域社会と捉える。地域の中の機関と関係を考える事が重要である。
「サービス提供型ボランティア」のコーディネーション
自発性と何かを「支援する」という提供型が多い。コーディネーターは、患者・家族とボランティアのマッチングを中心にする。
■ボランティア・コーディネーター
・ 市民の社会参加を支えるプロフェッショナル
・ 活動希望者と現地のニーズ調整
・ 実際の活動においてボランティアならではの力が発揮できるよう市民と市民または組織をつないだり、組織内での調整を行うスタッフ
・ 行政が研修を修了した受講者に対し災害ボランティア・コーディネーターの認定や登録
・ ボランティア協会や社会福祉協議会のボランティアセンターのスタッフになる。
・ 2009年度から「ボランティア・コーディネーション力3級検定」システムを始める。さらに段階的には、2級・1級、認定ボランティア・コーディネーターとしていく。

(要約~ネイチャリング・プロジェクト事務局)

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